2012年12月10日

デイトレード―マーケットで勝ち続けるための発想術 日経BP社 オリバー ベレス (著), グレッグ カプラ (著), 林 康史 (翻訳), 藤野 隆太 (翻訳)



 この本は、FXとか株とかその他証券を比較的短期で(デイトレードとかスウィングトレードとか呼ばれるような)トレードをしている人向けの、心理面の対処法について解説した本です。

 翻訳される前の原本(TOOLS AND TACTICS FOR THE MASTER DAY TRADER)は、二部構成になっていて、第二部では具体的なデイトレードの手法について書いてあるそうですが、この本では第一部の心理面の対処法だけが載っています。

 まあ短期トレードだと、心理面が強くないと勝てないですからね。

 "ある一定の水準に到達したトレーダーは、自然な発想が逆転し、ほとんど非人間的ともいえるようになるのである。" (87ページ)

 優れたトレーダーは、勝った負けたで一喜一憂せず、連勝してても気を抜かず、連敗してても挫折せず、正しい行動をした時にのみ正しいと感じるようになる…、そうです。

 そんなことができたら超人ですね。

 でも、そのくらいでないと勝てないということでしょうね。

 "正しく負けることを知ることは、トレーディングで成功するための基礎である。" (140ページ)

 取引を開始する時には、いくら負けたら撤退するか、つまり損切りラインを決めておく。耳にタコができるくらい聞かされる言葉ですか、いざ損切りする時になると躊躇してしまうものですよね。

 しかし、きちんと損切りをすれば手元に資金が残る。100円の損失で損切りした後、さらに100円マイナスに動いたのならば、その負けはむしろ勝利に値する、とこの本は教えています。

 ですよねー。本当に損切りは大事です。わかっちゃいるけど…。

 "トレーディング日誌をつける" (216ページ)

 勝った時よりも、負けた時のほうが成長するチャンスです。

 負けから学ぶには、自分の取引の履歴を記録しておくのが良いということで、この本ではトレーディング日誌を付けることを推奨しています。

 日誌には、日時と取引内容と買った・売った理由を書くように勧めています。

 日誌を後から読み返せば、勝つ時の法則や、負ける時の課題が見えてくるでしょう。

 この本に書いてある通りに、自分の決めたルールに従って、冷酷に損切りも利益確定もするとしたら、自動売買ソフトを使って、機械的に取引するのが良いだろうと思い、私はMetaTrader (MT4) で自動売買をやりました。

 MetaTrader は、過去の相場のデータをダウンロードして、自分が作った取引ルールが過去の相場で勝てるかどうか実験するバックテストという機能が付いているのですが、まー勝てない勝てない。

 なかなかプラスになる取引ルールを見つけることができませんでした。

 で、結局インヴァスト証券のシストレ24に落ち着きました。

 シストレ24では、専門の業者が取引のルールを用意してくれていますので、ユーザはその中から勝ちそうなルールを選ぶだけです。勝てるルールを考えられるってだけで尊敬します。

 収益ですか?プラマイゼロをさまよっております…。がんばります…。




posted by あごた at 15:34| Comment(0) | 証券・金融市場
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